ノラふく⁂島のふく

島のふく❤近江麻


本日は島のふく定番の巻きスカートのご紹介

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淡路島で機織りをしている いついろ さんの島帯とコーディネート

近江麻巻きスカート1

表素材が、近江麻

リバーシブルになります。

近江麻巻きスカート2

オレンジは、コットン素材になります。

腰や、羽織としても いろんな巻き方で楽しめます。

近江麻巻きスカート3

淡路島と滋賀の琵琶湖は深い関係があるといわれていますが
わたしも最近になり滋賀へ度々足を運び、深いつながりができたことが嬉しく
何か形にできたらいいな、と思ったのがきっかけで
と~っても上質なリネン素材でこの春、何点か創らせて頂きました。

“近江の麻”は以前、有名なコレクションに使われていたほどアパレル界で注目されていました。
湖東産地では、数多くの伝統的な技が世代を超え、現代へと継承されてきています。
先人たちが滋賀の湖東地方の気候風土を活かし、麻織物産地へと発展させたのも、大きな括りで言えば“技”ではないでしょうか。

rinenプルオーバー1

 

 

rinenプルオーバー2

rinenプルオーバー3

バクスタイル
rinenプルオーバー4

湖東はなぜ“麻”なのか? とよく言われますが、それは湿度に関係があります。
麻は強靭で耐水性にも優れていることから、織物だけでなく蚊帳・ロープ・弓矢の弦や鼓の紐など実用的な素材である反面、
製織(糸から織物)までの工程においては乾燥に弱く、空風(からかぜ)の吹く時期には糸を湿らせて織ることもあります。
麻産地には湿潤な気候が求められ、雪深い越後や能登、琉球の亜熱帯性の多湿な気候など、それぞれ麻織物に適しています。
“近江の麻”の湖東産地は、滋賀県の「水がめ」びわ湖の東岸に位置し、遠くには鈴鹿山脈を望んでいます。
産地は、豊かな水を湛える湖面からの湿潤な空気(霧)と、鈴鹿山系から湧き出る清らかで豊富な水量の「愛知川」が
産地のまん中を流れるなど、自然の恵みの中で発展してきた産地です。

rinenプルオーバー5

Posted on 2013-04-18 | Posted in ノラふく⁂島のふく | No Comments »

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