Khadiのこと


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もうすぐ梅雨かな〜といえば
通気性、速乾性に優れた素朴で優しい素材のカディの季節です〜
この写真はChar*カタログ撮影時のもの。
ストールもワンピースも、インドで手紡ぎ手織りされているコットン素材の ”カディ” です。
ガンジーさんがファブリックフリーダムとして創り上げたカディは、
Char*を始めてすぐに私の師匠から教えてもらって出逢い
初めて見たときにビビビーと振るえたカディ
そんな10年近く私の定番として愛してやまないカディちゃんを
糸の太さや糸の染色もオリジナルでインドで創られてきていて〜
デザイン&パターンを創っているのが淡路島で〜
淡路島から東京経由でインドとのコラボです〜✳︎

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「 The Fabric of Freedom 」
別名そう呼ばれるカディコットンは、インドがイギリスから植民地支配を受けていた当時、
イギリス製の機械織綿に抵抗したカンディーが、村の文化・生活を守るために普及させ
尽力したと言われています。

「農業を百姓の胴体だとすれば、チャルカはその手足です。
インドの人口の80%を占める百姓が歩む道は、この2つを守る事にしかないのです。
チャルカは1回転するごとに 平和・親善・愛 を紡いでいるのです 」 と・・・

自分たちの身にまとう布は自分たちの手で織ることが、ひいては インドの独立に
つながるとガンディーは説いた。
インドを非暴力的手段で守る唯一の武器はこのチャルカしかないし、
インドの本当の独立はこのチャルカから紡ぎだされるカディーなしには考えられません。

Char*でも誕生時からカディに出会い6年近くおつきあいしてきました。
毎夏をノンクーラー生活で溶けるような暑さをやり過ごしました。
手紡ぎの糸は、糸の撚りが柔らかいために、吸湿性・早乾性に優れているといわれます。
手紡ぎで出来る不均一なムラは、気持ちよく風も通してくれます。
気がつくとカディの衣を洗っては着、洗っては着、してもう他の物は着られないと
いうくらいの着心地のよさ毎日同じ物ばかり着ていました。

でも、インドから届いた衣を手にして、色んな思いがよぎります。
インドでこの薄い、薄い布を織るための糸を紡ぎ織り上げた人たちの手のちから。
時間の流れや暮らしぶり。

ガンジーのように、民衆の持つ力を信じ、平和的な改革を​起こす事かできる可能性を信じて、
感じて、今望む未来にだけフォーカスしていければいいな~って♩

Char* Khadi はオリジナルで作っていただいています。

お知らせです!!

8月1.2.3日に、Char*カディ展 を淡路島のラウーベさんにて予定しています。
そして、5/29〜大阪梅田のブリーゼブリーゼにて出展します〜!
詳細はまた〜✳︎

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