藍とノラふく


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藍染のノラふくは随時、販売受付中です。

滋賀にて自分のノラふくを自分で染める、という藍染ワークショップも毎月開催中です。

随時、CHAR*までお問合せくださいませ。

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今年の4月より、藍を育て、そして 2015.11.13 大安にノラノコ藍部のすくもが生まれました!
その日集まれたメンバーと春から育ててきて、いろんな場所から集まった藍…
すくも部屋をどうするか?という課題があったけれど、無事に夢のすくも作りに至ることができたことを、近くの八幡様に感謝とお祈りを込めてのお詣りにいきました。
お水は、神の血といわれている山からの湧き水をいただきに行きました。
ちょうど同日にお隣の解体作業があり、その場に入れてもらえて、藍部で使えそうな建具や古道具をいただいたり、廃材で箱を作ったり、すくもちゃんの籾のベッドは気持ちがいいものだとみんなで確認したり…
身近にあるものでものづくりをする愉しさ、そのときそのときで対応しながら、藍の葉もみんなの手でモミモミ、できるだけ私たちの手作業で進めてきました。
時期は遅れてしまいましたが、藍部に関わるみんなのおかげでここまでこれて、すくもちゃんは醗酵もゆっくりちゃんでしております。
醗酵が進んで湯気が出たり、白毛が生えてきたり… ^ ^
アイらしく、近くにいるメンバーが毎日交代でみてくれていて、紺屋のお父さんの神の声を頂きながら、まだまだしばらく見守ります。
もう少ししたらみんなの藍色が生まれるのも夢じゃないんだろうな〜と、毎日祈りながら、私たちの藍は私たちの五感で創られています。

まなみさんは服をつくるデザイナーなのに、なんでお米を作ったり、藍を育てたり、田んぼや畑作業もしているのですか?と質問される。
ファッションにも表と裏があり、私は華やかなものが好きそうによく言われるけれど実は裏方でもあり、
今回、大地に触れ身体を動かし泥にまみれ、自然に還ることをして五感で感じてみると、すべてが○一体のような世界感があって、それは自然界の中にあるものと同じで…
現場に立って確かめ本質を感じてみることが、オリジナルになると想うのです。

藍部から生まれる藍色…
きっとこの地球の色のような美しいブルーが生まれるんだろうと… 感謝して
衣服の可能性、私の可能性を拡げていきたいです。

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